2008/03/05

ちゃぶ台とノイズと夢想回路



そう、ちゃぶ台です。
これぞまさに雷オヤジの必需品、ちゃぶ台です。
なぜ雷オヤジはちゃぶ台をひっくり返したんでしょう。でも、“まるい”という形はかなり重要なんではなかったんでしょうか。雷オヤジの行く先には常に、丸いものを常備しておいて怒りそうになったらそのまるいものをさっと差し出す。
雷オヤジ、大満足。

さてさて、なぜちゃぶ台があるかと言うと、


2日のライブの1人目、只津敦庸(タダツアツノブ)さんはノイズ音楽をもう10年もやっている方ですが、その一方、ちゃぶ台の修繕・販売をもやっておられるそうで、ライブの時にたまたま車の中にあったちゃぶ台に私が一目惚れしてお買い上げしてしまった、という訳です。
2日はちゃぶ台を紐で縛り、肩から下げて自転車で帰りました。これも悪くないなぁと思ったのもほんの100mほどで、途中で紐がほどけてちゃぶ台落下&天板真っ二つのような最悪の事態を想像したり、重たさのせいで頭の中はちゃぶ台一色。人生の中であれほどちゃぶ台のことを考えたのは初めてでした。



そして2組目、夢想回路。
いろんな意味で衝撃的でした。音楽の現代美術、と言えばいいんでしょうか…実験的であり、破壊と繊細さが一緒になったような。バイオリン、拡声器、鉄板、壊れた洗濯機、グラインダー、等々。それらを演奏し、叩き、触れ、投げ、叫び…かなりおもしろかったです。カント空間にものすごく良くマッチしていました。

残り3日間のカフェさくろう、今日も増殖中です!



月眠 タンバ

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